公開日: |更新日:
子どもの頃から一重にコンプレックスを抱いている人は少なくありません。
二重整形を行える年齢は基本的に制限がないですが、それには未成年の場合、親の同意が必要となります。
二重整形と年齢について考えてみましょう。
クリニックによっては、小中高生を対象に、子どもの二重整形を行っているところがあります。
親の同意と本人の意思があれば施術はOK。
ただし、子どもへの二重整形は、体の成長への影響を考え、手術を行うメリットがデメリットを上回った場合にのみ行うケースが多いです
二重整形の中でも埋没法は、まぶたの成長に影響を与えることもほとんどなく、安全で体に優しい手術と言えます。
また、子どもが二重整形を受けるには、ある程度の時間を落ち着いて過ごすことができること、麻酔注射に耐えられることなどの条件が挙げられます。
子どもが二重整形を必要とする場合、そのひとつに逆さまつ毛の改善があります。
子どもの逆さまつげ手術は、メスを使う全切開法の適用が一般的でした。
しかし、この場合の全切開法はあくまで逆さまつ毛の改善のみを目的とすることから、二重の幅は医師の判断にゆだねられています。
そのため、逆さまつ毛はしっかりと治療されても、時として二重幅のラインは残らないことが。
対して、埋没法で逆さまつ毛と二重整形を行った場合は、限界はあるもの、希望する二重幅が選べます。
子どもの二重整形は、実際のところどのように行われているのでしょうか。各クリニックの事例を紹介します。
9歳のお子さんは一重まぶたに強いコンプレックスを感じていたようです。二重整形に親御さんも心配されていましたが、丁寧なカウンセリングでお子さんも安心して手術を受け、今ではすっかり明るくなり、自分に自信もついたそうです。
6歳のお子さんが、逆さまつ毛の矯正に効果があるということでニ重の手術を受けました。手術は10分程で終了。
お子さんは「全然痛くなかった」とケロッとしていたそうです。お陰で逆さまつ毛は改善され、まぶたも自然な二重に。
埋没法による学生の二重整形には、極細の針と毛髪より細い医療用の極細糸を使用。糸を使い、上まぶたの2点を留めて二重を形成。メスを使うことなく10~15分で施術は終わり、腫れも少なく、痛みもほとんどありません。
歳を重ねると加齢によってまぶたもたるんできます。それだけならいいのですが、時にはそのたるみが視野を遮ったり、肩凝りや頭痛の原因になることも。
こうした眼瞼皮膚弛緩症や老人性眼瞼下垂の治療では、同時に二重を形成することもでき、保険適用可となります。
眼瞼皮膚弛緩症は、老化に伴い上まぶたの皮膚や眼輪筋(目の周りの筋肉)が緩んでしまった状態を言います。上まぶたが下がり、時には視野を阻害したり、まつ毛を圧迫したりします。眼瞼皮膚弛緩症になると目を大きく開こうと前頭後頭筋が収縮し、頭痛や肩こりの原因になります。
眼瞼下垂とは、上まぶたの縁そのものが下がってくる病気のこと。眼瞼皮膚弛緩症と症状は似ていますが、眼瞼皮膚弛緩症はまぶたの縁そのものは正常で、たるんだ皮膚がそのまぶたの縁を越えて垂れ下がってきます。一方、老人性眼瞼下垂は、その名の通り加齢によって引き起こる眼瞼下垂で、上まぶたを持ち上げる筋肉が伸び切ることが原因と言われています。
埋没法で二重整形を行った場合、必ずしも二重が半永久的に持続するわけではありません。これは子どもに限らず、大人にも言えることです。
埋没法の二重が取れてしまう原因として挙げられるのが、加齢によるまぶたのたるみです。
たるみによりまぶたへと負荷がかかり、糸が緩んでしまうと考えられます。
二重整形の埋没法がいったい何年ぐらい持つかには個人差があり、一概には言えません。埋没法の糸は、時として何らかの衝撃で突然プツンと切れてしまうこともあります。しかし、一般的には、だんだんと糸が緩んでく兆候が出ることが多いようです。
例えば二重の幅が狭くなってきたり、まばたきすると二重のラインが消えてしまうことがある……など。
糸が切れても痛みは伴いませんが、こうした兆候が見られたら施術を受けたクリニックに相談しましょう。
埋没法を何度も繰り返している場合には、切開法を勧められることもあります。特に、子どもの二重を考えている親御さんは、成長に伴い二重が取れる可能性もあることを、事前に把握しておいてください。
二重整形を初めて受ける10代・20代の福岡女子のために、博多と天神にある30院以上の評判を編集チームがリサーチ!二重整形を受けた10代・20代の評価が口コミ広場で平均4以上(※編集チーム調べ)で、公式HPに症例を掲載していたクリニックはこの3院でした!